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2004.06.26

怪談の夏がやって来た!

今年も怪談本がちらほらと書店に並び始めました。僕は本来すごい恐がりで、大きな音にもビクッってなっちゃう性質なんでホラー映画とかは凄い苦手なんですが、怪談話は大好きなんですよね。自分の中で心の準備が出来るからなんでしょうか。なのでリングも呪怨も映画は見ないで小説しか読んでません。
そんな僕が毎年楽しみにしている「新耳袋」もいよいよ第九夜まできました。前に自分の実体験を投稿した事があるんですが、ざっと目次を見た限りでは今年も採用されなかったみたいです。残念・・・。本書は当初、第一夜が1990年に扶桑社から発売された時は100話だったものを、(読み終わった後に本当に何かが起こると噂され?)メディアファクトリー版では99話にして発行されています。なので恐がりの僕も一晩でいっきに読んでも安心。
そんなんじゃつまらんと言う人の為に、僕の実体験をひとつここに記しておきます。

『冷蔵狐(れいぞうこ)』

僕がまだ小学生だった頃、夏休みに兄と二人で家の中で遊んでいた時の事です。
のどが乾いた僕はなにか飲もうと思い、兄を置いて1人で台所に行きました。
冷蔵庫を開けて良く冷えた麦茶に手をのばした時です。
「だ〜れ〜だ〜、な〜」
と冷蔵庫の中から声が聞こえました。驚いた僕はあたりを見わしましたが、誰もいません。
急いで兄を呼んできて、もう一度冷蔵庫を開けてみました。すると、
「だ〜れ〜だ〜、な〜」
とまた同じ声がしました。今度は庭で草むしりをしていた祖父を連れて来て一緒に開けた時には、
もう声は聞こえませんでした。僕の実家はまわりは田んぼしかなく後ろにはすぐ山がせまっていて、
台所の裏山も狸が住んでいるが穴ある様なところでした。
それ以来そんな声がすることは一度もありません。
(了)

オマケ 日記から掲示板まで、全部Flashのサイト これは随分前に見たんですが、かなり恐いです。僕は正直、恐くなって最後まで見れませんでした。

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