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2006.01.07

ミソ家出の顛末

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こんな事してたもんだから・・・。

 実家から帰る前にミソの写真でも撮ろうと、リードを付けて庭を散歩させたのがそもそもの間違いでした。ミソの気の向くままに家の裏山の階段を登って行くと、前日会っていた友人が忘れ物の傘を届けにやって来ました。ミソは知らない人に対してかなり臆病なので、友人にビビって僕の手から必死に逃げようと暴れ出しました。友人に近づかないよう叫んだのですが、意味がわかっていないようでずんずん階段を登って来ます。パニックになったミソは緩めにしてあった首輪を抜けて、裏山を跳び降りそのまま家の裏を通っている側溝を駆け抜けて蓋の下に消えて行きました。

 友人がいたのではおそらく出て来ないだろうと帰ってもらい、しばらく祖母と一緒に近所を捜索したものの見つかりません。その後、突然あられが降り出して外はますます寒くなりました。遠くでは近所の犬達が鳴いています。隣の家の猫に追われたり、犬にびっくりして遠くまで行ってしまったのだろうか。近所の家にも見つけたら教えてくれるように呼びかけて回ったりしましたが、結局夜になっても姿を現さずその日に帰るのは諦めました。

 田舎過ぎて外は街灯一個無いので懐中電灯を持って見回るも、暗闇が広がるばかりで戻る気配は全く無し。寒過ぎてすぐに家の中に暖をとりに戻るのを繰り返しました。ちなみに実家の玄関は人が通るとセンサーでチャイムが鳴るようになっているのですが、その夜は誰もいないのに何度も音がなるので、もしやと思って玄関に走りミソの名前を呼ぶも何もいません。そんな事が何度かあって、4度目かぐらいに暗がりからか細い声でにゃあと言う返事が。昼の1時頃から9時間ほどの家出でした。

 その他にも寝ている間に障子に登ってビリビリにしてくれたり、玄関の狸の剥製のガラスケースを割ってくれたり(幸い怪我は無かった)、台所のマットにウンチョスしてくれたりと、ミソに手を焼かされる正月でした。

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 今年も実家の近所の神社に、初詣に行きました。

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鳥居を潜り、切り通しの間の心臓破りの坂道を上って、途中狸などに遭遇し、

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折れて途中で引っ掛かっている木が今にもこちらに倒れて来そうな林を抜け、

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ようやく苔むした参道の向こうに年期の入った社が現れます。昔はこの社までの参道を掃除するのが地域の小学生の役目でしたが、今の子供達の代ではもうやってはいないようです。この神社を訪れる人も、もう正月以外は殆どいないんだろうなあ。

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